MidiFileAssetは、Unreal Engine上で以下の機能を提供するプラグインです。
MIDIファイルのインポートと読み込み
uasset
形式としてインポートし、Blueprint上に読み込む機能を提供しますMIDIファイルを操作するBlueprintノード
提供するBlueprintノードの一覧はこちらです:
また、MIDIファイルを読み込み、MIDIメッセージの情報を出力するまでのBlueprintのサンプルを以下に示します。
このサンプルでは毎フレーム毎に再生されたMidiメッセージを出力します。Midiシーケンスの再生は z
キーで、
停止は x
キーで行います。
MIDIファイルを読み込むには、コンテンツブラウザにMIDIファイルをドラッグ&ドロップしてください。
Blueprintで使用するには、検索バーでMidi File Asset
と入力してください。関連するノードが一覧で表示されます。
または、Return Value
から検索する方法も便利です。
以下に、提供される各Blueprintノードの仕様を説明します。
Midi File Object
を使用してMIDIシーケンスを作成しますCreate Midi File Sequence
で作成したMIDIシーケンスを接続しますtrue
を出力しますCreate Midi File Sequence
で作成したMIDIシーケンスを接続します2.0
: ファイルの先頭から2秒進んだ位置で再生を開始-2.0
: 再生開始から2秒後に再生を開始Create Midi File Sequence
で作成したMIDIシーケンスを接続しますMidiMessage
を接続しますMidiMessage.Type == NOTE_OFF
の場合にトリガーされますMidiMessage.Type == NOTE_ON
の場合にトリガーされますMidiMessage.Type == CC
の場合にトリガーされますMidiMessage
をそのまま出力しますNote On
または Note Off
の MidiMessage
を接続しますCC
タイプの MidiMessage
を接続します